“カーアイランド”の深化!ダイハツが開発拠点を福岡に開設
次世代エンジンの開発のほか、次世代エンジニアの育成も行う
ダイハツ工業は5日、次世代エンジンやプラットフォームの開発拠点「ダイハツグループ九州開発センター(福岡県久留米市)」の開所式を開いたと発表した。投資額は約200億円。今後、スモールカー開発の核として育成していく。
同センターはダイハツ九州(大分県中津市)の久留米工場(福岡県久留米市)の隣接地に立地する。
2013年11月に「久留米開発センター」の名称で着工し、14年にエンジンやトランスミッションなどの実験棟や車両搭載時の性能評価実験棟を順次稼働させた。
15年6月にはアセアンなどの環境条件での評価実験棟なども動きだした。本格稼働を機に、ダイハツグループの連携強化を進めるため「ダイハツグループ九州開発センター」と改称した。
「市場競争が激化する中、他社を凌駕する技術や商品を世に送り出すための競争力が急務」(三井正則社長)。同センターを活用し、開発スピードの向上や、国ごとに異なる条件やニーズへの対応、将来を担う若手エンジニアの育成を進めていく。
同センターはダイハツ九州(大分県中津市)の久留米工場(福岡県久留米市)の隣接地に立地する。
2013年11月に「久留米開発センター」の名称で着工し、14年にエンジンやトランスミッションなどの実験棟や車両搭載時の性能評価実験棟を順次稼働させた。
15年6月にはアセアンなどの環境条件での評価実験棟なども動きだした。本格稼働を機に、ダイハツグループの連携強化を進めるため「ダイハツグループ九州開発センター」と改称した。
「市場競争が激化する中、他社を凌駕する技術や商品を世に送り出すための競争力が急務」(三井正則社長)。同センターを活用し、開発スピードの向上や、国ごとに異なる条件やニーズへの対応、将来を担う若手エンジニアの育成を進めていく。
日刊工業新聞2015年08月06日 自動車面