<矢島里佳の新聞clip8.5号>疑問に感じる正社員の定義

「正規社員雇用数と非正規社員雇用数を教えて下さい」-その問いから変えることが必要

  • 0
  • 0
 1週間の日刊工業新聞の記事の中から3本、気になった記事をセレクト。新聞ならではのセレンディピティー(何かを発見する能力、偶然をきっかけにしたひらめき)の楽しさを伝えて頂きます。

 みなさん、こんにちは。矢島里佳です。
 ウェブニュースは1つずつ興味のあるニュースを読める閲覧性の高さは魅力的です。
けれども、偶然に出会う記事たちが、自分の興味や人生に強く影響をあたえる面白さは、紙新聞ならでは。デジタルの時代だからこそ、アナログの面白さにも気がつく。双方の魅力を和えながらニュースと向き合っていければと思います。

 今週、選んだのはこの3本です。
●社員の家族に感謝(損保ジャパン日本興亜が職場に招く「サンクスデー」を開催=7月30日付)
●山の掟 マタギの伝統文化(地球環境へのメッセージ~白神山地から=7月31日付)
●新「時給正社員」活用で人材確保(アイプラグが時短で勤続雇用=8月4日付)
http://newswitch.jp/p/1592
 新「時給正社員」についてです。私が最近疑問に感じるのが、正社員の定義でした。正規社員雇用数と、非正規社員雇用数を教えてくださいと、問われる機会が多々あります。様々な働き方が必要な時代に突入しているにもかかわらず、なぜこの2分類が未だに主流なのかとても違和感があります。

 まずは問いから変えることが必要なのではないでしょうか。そんな中、今回の記事はこれからの働き方として、とても利にかなっている働き方の提案だと感じました。

 社員の家族について。一人で働いているわけではない。家族の理解や支えがあってこそ、元気に生き生きと働くことができると思います。だからこそ、社員のご家族へ感謝の気持ちを伝える機会を設けられればと考えています。和えるでも、社員の配偶者には入社時に必ずお会いし、お食事をするなど、社員のご家族との交流を大切にしています。今後の目標は、社員のご家族と共に和えるファミリー(社員)旅行へ行くことです。

4歳になる息子「パパの会社、楽しかったね!」


 パパの会社の社長と名刺交換―。損保ジャパン日本興亜は家族を職場に招く「サンクスデー」を開催した。8回目となる今回のイベントには664人が参加。二宮雅也社長は「日頃一生懸命働く従業員とその家族に、会社から『感謝』の気持ちを示したい」と話し、子どもらとの名刺交換や記念撮影などに笑顔で応じた。

 当日は、家族を連れて自らが働く職場見学会なども行われた。CSR部に所属する金子剛平さんは「職場の上司や同僚と顔合わせができ、家族の仕事への理解が深まるとともに、感謝の気持ちを伝える良い機会となった」と強調した。4歳になる息子の剛斗君も「パパの会社、楽しかったね」と満足げに感想を述べていた。

COMMENT

矢島里佳
和える
代表

マタギの伝統文化。 自然と人間の共存。私たちの先人がとても大切なしてきたこと。その中で活躍してきたマタギというお仕事が、今、途絶えかけています。マタギの方々が代々受け継いできた、自然と人間の共存に欠かせない多くの知恵。そこにはお金で買えない価値が存在すると思います。一度失われた知恵を取り戻すには、果てしない時間がかかります。最後のマタギの方々が生きている今、その知恵を次世代につないでほしいと願います。

関連する記事はこちら

特集