ネズミが嫌がる超音波装置、スマホ一台で遠隔管理
イーマキーナ(神戸市中央区、藤井誠社長、078・232・7251)は、遠隔管理できるネズミ駆除装置「エバジー=写真」を発売した。同装置は搭載したスピーカーから人に聞こえにくいが害獣は忌避する周波数の超音波を出し、ネズミ駆除に役立てる。稼働状況はスマートフォンなどで確認が可能。食品工場や畜産業、物流倉庫向けなどに販売する。消費税抜きの価格は9万2000円。初年度1000台の販売を目指す。
エバジーは小型コンピューターを内蔵。離れた場所にある複数のエバジーの稼働状況を、スマホ1台で遠隔管理できる。超音波を発する曜日や時間帯も設定でき、例えば飲食店に閉店時間帯などでの活用を提案していく。
今後はIoT(モノのインターネット)技術を活用して、赤外線センサーやカメラなどをエバジーに搭載、ネズミの出没状況などを記録する機能の追加も検討している。同社の藤井社長は「ネズミ被害に悩まされる現場のニーズを取り入れ、製品に反映する」と話す。
エバジーは小型コンピューターを内蔵。離れた場所にある複数のエバジーの稼働状況を、スマホ1台で遠隔管理できる。超音波を発する曜日や時間帯も設定でき、例えば飲食店に閉店時間帯などでの活用を提案していく。
今後はIoT(モノのインターネット)技術を活用して、赤外線センサーやカメラなどをエバジーに搭載、ネズミの出没状況などを記録する機能の追加も検討している。同社の藤井社長は「ネズミ被害に悩まされる現場のニーズを取り入れ、製品に反映する」と話す。
日刊工業新聞2019年1月7日