カンタス航空が羽田から初便出発!でも海側離陸でファン落胆
エバンズCEOは「日本はカンタスにとって大切な就航地だ」と期待寄せる
カンタス航空の羽田空港発の初便となるQF26便(ボーイング747-400型機)が8月1日夜、シドニーへ向けて出発し、現地時間2日午前8時21分に到着した。 7月31日までは、成田からシドニー便を運航。羽田-シドニー線を2010年10月の羽田再国際化以来、初の豪州直行便として開設した。
カンタス国際線部門のガレス・エバンズCEO(最高経営責任者)は、「羽田から都心にすばやくアクセスできるようになることについて、利用者から大きな歓迎の声を頂戴している。日本はカンタスにとって大切な就航地だ」と述べた。今年1月に発効した日豪EPA(経済連携協定)についても、「二国間の旅客増加につながると期待している」と語った。
また、「搭乗直後からフレンドリーなオーストラリアン・スタイルと、心のこもった顧客サービスを融合させた素晴らしいフライトを体験していただけるだろう」とアピールした。羽田発初便となったシドニー行きQF26便は、定刻の午後10時より2分早く午後9時58分に147番スポット(駐機場)から出発。C滑走路からシドニーへ向けて離陸した。
初便の747は、カンタスや日本航空(JAL)が加盟する航空連合「ワンワールド」塗装機で運航。1日午前5時17分の到着時と同様、多くの航空ファンがカンタスの747を見ようと、国際線ターミナルの展望デッキに詰めかけていた。
その後、サテライト側にある147番スポットから出発した747が、海側で展望デッキからはほぼ見えないC滑走路へ向かい、展望デッキ前のA滑走路から離陸しないことがわかると、落胆するファンの声とため息があちこちから漏れてきた。
また、成田へは1日から、ブリスベン便が新仕様のエアバスA330-300型機で乗り入れを開始。各機材の座席数は、747-400が364席(ビジネス58席、プレミアムエコノミー36席、エコノミー270席)、A330-300が297席(ビジネス28席、エコノミー269席)となる。
カンタスは日本へは1947年12月、山口・防府へのチャーター便で乗り入れ開始。1948年に羽田へ就航し、1950年10月から定期便の運航を開始した。
カンタス国際線部門のガレス・エバンズCEO(最高経営責任者)は、「羽田から都心にすばやくアクセスできるようになることについて、利用者から大きな歓迎の声を頂戴している。日本はカンタスにとって大切な就航地だ」と述べた。今年1月に発効した日豪EPA(経済連携協定)についても、「二国間の旅客増加につながると期待している」と語った。
また、「搭乗直後からフレンドリーなオーストラリアン・スタイルと、心のこもった顧客サービスを融合させた素晴らしいフライトを体験していただけるだろう」とアピールした。羽田発初便となったシドニー行きQF26便は、定刻の午後10時より2分早く午後9時58分に147番スポット(駐機場)から出発。C滑走路からシドニーへ向けて離陸した。
初便の747は、カンタスや日本航空(JAL)が加盟する航空連合「ワンワールド」塗装機で運航。1日午前5時17分の到着時と同様、多くの航空ファンがカンタスの747を見ようと、国際線ターミナルの展望デッキに詰めかけていた。
その後、サテライト側にある147番スポットから出発した747が、海側で展望デッキからはほぼ見えないC滑走路へ向かい、展望デッキ前のA滑走路から離陸しないことがわかると、落胆するファンの声とため息があちこちから漏れてきた。
また、成田へは1日から、ブリスベン便が新仕様のエアバスA330-300型機で乗り入れを開始。各機材の座席数は、747-400が364席(ビジネス58席、プレミアムエコノミー36席、エコノミー270席)、A330-300が297席(ビジネス28席、エコノミー269席)となる。
カンタスは日本へは1947年12月、山口・防府へのチャーター便で乗り入れ開始。1948年に羽田へ就航し、1950年10月から定期便の運航を開始した。