塩こうじレシピはタイで広がるか。ハナマルキが進出

液体塩こうの販社設立。将来は現地生産も

  • 0
  • 0
塩こうじレシピ(ハナマルキホームページより)
 ハナマルキ(長野県伊那市)は3日、タイに液体塩こうじ販売を手がける「ハナマルキ タイランド」を設立したと発表した。タイは日本のコンビニエンスストア弁当や冷凍食品に使われる鶏肉加工の中心拠点。液体塩こうじを輸出して現地日系メーカーや加工食品、外食企業などに販売、5年後に5億円の売上高を目指す。

 タイ法人の資本金は約700万円、外資規制の関係でハナマルキの出資比率は49%で、現地企業が51%出資する。社長には小井戸大介取締役が就任。業務用の液体塩こうじなどを日本から輸入、販売する。タイのコメ価格は日本の約3分の1と安いため、ゆくゆくは現地生産も手がける。

 タイは国内コンビニや弁当、総菜チェーンで提供される鶏肉加工品の一大加工産地であり、需要が大きい。「日本のスーパーやコンビニに商談に行くと『良い商品だが、ウチはタイで鶏肉加工している』といわれるケースが多かった」(小井戸取締役)という。

 液体塩こうじはハナマルキが2012年に発売し業務用、家庭用ともに売り上げが急拡大中。「肉を漬け込むことでやわらかくなることに加え、化学調味料でない天然うまみ調味料である点が内外で評価されている」(花岡周一郎常務)。

日刊工業新聞2015年08月04日 3面

COMMENT

明豊
執行役員 DX担当
デジタルメディア局長

個人的にはタイ料理は少し苦手である。液体塩こうじを使うことで新しいタイ料理が生まれるのだろうか。「塩こうじトムヤンクン」・・

関連する記事はこちら

特集