鑑識のプロが監修、約50メートル先まで照らす“ライト”

MIRAI―LABOが開発

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鑑識捜査に使える特殊ライト「TRACE−2000A」
 MIRAI―LABO(東京都八王子市、平塚利男社長、042・673・7113)は、犯罪捜査で鑑識官が使用する特殊ライト「TRACE―2000A」を開発した。警視庁鑑識課が監修し、既に警視庁に100台の納入が決まっている。約50メートル先まで照らせる。本格発売は2019年1月を見込む。価格は実勢価格で6万円(消費税抜き)。年間3000台の販売を目指す。

 光源は白色発光ダイオード(LED)。光を反射させるリフレクターを4分割し、強い光量を3カ所、拡散光を1カ所から照射する4眼モードと、拡散光のみの1眼モードが選べる。4眼モードは、対照物が立体的に見えるよう、各眼の照明角度に特殊配光設計を施した。これにより、足跡などホコリの上にある凹凸を見分けることができる。

 照射レベルは4眼、1眼とも高―低を選択できる。重量は約900グラム。本体横にある点灯スイッチ一つで操作可能。防水・防塵の保護等級のIP67に準拠している。

日刊工業新聞2018年11月30日

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