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国連×日刊工業新聞、産業界や全国各地のSDGs活動を応援します

スメイル国連事務次長、本社を表敬訪問 SDGsで謝意
国連×日刊工業新聞、産業界や全国各地のSDGs活動を応援します

井水本社社長(写真左)に記念のマイボトルを贈るスメイル国連事務次長

 国連のアリソン・スメイル事務次長(広報局グローバル・コミュニケーションズ担当)は16日、東京・日本橋小網町の日刊工業新聞社を表敬訪問し、本社の井水治博社長と意見交換した。同次長は席上、国連が2030年までの達成を目標として進める持続可能な開発目標(SDGs)の認知度向上に向けて9月に発足した「SDGメディア・コンパクト」の創設メンバーに、本社が加わったことに謝意を表明した。

 井水社長は、SDGsに関連する日刊工業新聞でのさまざまな報道を紹介し、「SDGsのバッジを付けている経営者が増えてきている。バッジは一種のステータス・シンボルになっている」と産業界への浸透状況を説明すると、同次長は「それはすばらしい。日本は経済大国であり、日本の積極的な関与がなければ、SDGsの達成は難しい」と述べ、大企業や中央政府だけでなく、中堅・中小企業、地方の産業界・自治体、それに生徒や学生ら若者の積極的な参画にも期待を示した。

11月29日、企業向けSDGs勉強会を開催


 千葉商科大学と日刊工業新聞社は、SDGsを経営・事業に活用したい企業などを支援する「わが社のSDGs勉強会」を始めます。全3回を予定し、初回は11月29日、千葉商科大学で開催します。幅広い企業の方が「わが社らしく、経営・事業にプラスとなる」SDGsを学び、活動をスタートする場にします。

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「わが社のSDGS勉強会-スモールスタートで始める、企業活動に役立つSDGs」

【日時等】:2018年11月29日(木)16:30~18:00(Q&Aは18:30まで)
    ※事前申込制・無料
【会 場】:千葉商科大学1号館1階 1101教室(千葉県市川市)
【主 催】:千葉商科大学、日刊工業新聞社
>>>お申込み詳細はこちらから 
>>>FAXでもお申込みができます(上記サイト、背景が黄色のリーフレットPDFより)
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日刊工業新聞電子版 2018年11月16日
松木喬
松木喬 Matsuki Takashi 編集局第二産業部 編集委員
取材でうかがった関西の銀行の方から「日刊工業新聞が一番、SDGsの記事が載っていますね」と言われました。素直にうれしかったですし、取材の励みになります。15年9月25日付紙面で1面を使って報道して以来、250本以上の関連記事を掲載してきました。この蓄積を生かし、さまざまな形で読者・社会の方とSDGs関連情報を共有、深めていきたいです。

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