羽田空港で海老蔵が舞を披露、五輪に向けに芸術・文化発信

 東京都とアーツカウンシル東京(東京都歴史文化財団)は9日、「Tokyo Tokyo FESTIVAL(TTF)」のPRイベントを東京・羽田空港の国際線ターミナル「江戸舞台」で開いた。TTFは2020年東京五輪・パラリンピックに向けてさまざまな芸術・文化プログラムを展開し、東京の魅力を発信していく取り組み。イベントの第1弾では、歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが登場し、歌舞伎の人気演目「勧進帳」から「延年之舞」を素踊りで披露した。

 同席した小池百合子都知事は「古き伝統と革新、伝統芸能の歌舞伎は最高の芸術。素晴らしい。これを皮切りにどんどん世界へと発進していきたい」と述べた。海老蔵さんは「現代の方には難しいかもしれないが、日本の古典には素晴らしいことが秘められている。我々も新しいことをして、みなさんに興味を持ってもらい、観たいと思う人を増やしたい。さらに(日本の歌舞伎を)求めてくれる人が楽しめるようにやっていきたい」と語った。

 9日のイベントを皮切りに19年7月にはオペラ、20年には音楽といった芸術・文化イベントが準備されている。

日刊工業新聞2018年11月10日

  

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