セブンイレブン、被災店舗の映像を本部で閲覧

11月以降の新店で実施。現在の防犯カメラは本部がリアルタイムで把握できず

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セブン―イレブン店頭
 セブン―イレブン・ジャパンは今後の新店から店舗に設置しているカメラの映像を本部でも閲覧できるようにする。災害時などに限って被災状況を的確に把握する。親会社のセブン&アイ・ホールディングスでは災害時の対策を迅速に進めるためにグーグルマップを活用した災害状況マップ「セブンVIEW」を開発、災害時の店舗や道路、配送状況の見える化に着手した。災害時対策を一段と高度化する狙いで本部で店舗の状況を把握する。

 現在コンビニエンスストア店舗の内外には防犯対策として複数台のカメラが設置されている。しかし、このカメラが撮影する映像は、いわば店舗自体が管理する完結型で、本部がリアルタイムで把握できるようにはなっていない。

 今年11月以降に出店する新店については、災害時などに停電がなく、通信回線が利用できる状態ならば本部でも映像を閲覧できるようにする。

 セブンVIEWでは停電や回線の状態などから被災地の店舗の稼働状況を示すようになている。これに、今後、店内の状況が映像で把握できるようになれば、一段と的確な被災状況が分かる。被災状況に応じて本部からの支援体制や、被災地への商品の配送などを検討できる。

 セブン&アイでは今後、映像でも災害地の情報を収集していきたい意向。この店舗の映像を本部で把握するだけでなく、たとえば全国に多数設置されている地域のライブカメラの活用も検討課題としている。

 ※ニュースイッチで2015年7月28日に初回公開
   

2015年07月28日 建設・エネルギー・生活

COMMENT

 セブン―イレブンでは災害時でも店舗が継続して営業できるように、燃料の備蓄倉庫を設置したり、ヘリコプターを飛ばし商品供給をしたりして万全の体制を敷けるように改革を重ねています。今回の店舗の映像を本部が閲覧できるようにするのも被災状況の高精度の把握に役立つことになりそうです。

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