豊田通商、中小企業と組んで航空機部品を海外生産へ

マレーシアで合弁

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旭金属工業の岐阜安八東工場(岐阜県安八町)
 豊田通商は旭金属工業(京都市上京区、山中泰宏社長、075・801・0151)と、マレーシアに航空機部品の表面処理加工を行うアサヒ・エアロ・マレーシア(AAM、セランゴール州)を設立したと発表した。

 資本金は6億円で、出資比率は豊田通商が49%、旭金属工業が51%。10月から生産を開始する計画だ。旭金属工業は航空機部品の品質保証や特殊工程の監査・認証プログラムである「Nadcap」(ナドキャップ)を日本で初めて取得したサプライヤー。同社では新会社の設立により、豊田通商のネットワークを生かしてマレーシアの現地部品メーカーの表面処理加工業務の受注を目指す。

 マレーシアは政府主導でアジア太平洋地域の航空機産業の拠点化を目指しており、2010年からは同産業への投資企業に対して法人税免除などの優遇措置を与えている。

2015年03月30日 建設・エネルギー・生活

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航空機産業の中小企業は海外展開が他産業と比べて遅れているとされます。今回の事例は、いいロールモデルになるかもしれません。

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