不動産の盟主、「日本橋」に居を構える

三井不動産が本社移転へ

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 三井不動産は15日、本社を東京都中央区日本橋室町3丁目10に建設中の「日本橋室町三井タワー=イメージ」に移転すると発表した。2019年8月から移転を始める。同地区で進める市街地再開発プロジェクトの中核ビルで、銀座6丁目スクエアや三井本館、三井2号館に分散している各部門を集約する。本店所在地は変更しない。

 事業継続計画(BCP)対策として、災害時に強いとされるガス発電によるエネルギープラントも設置。再開発区域内外のビルや商業施設に、電気と熱を供給する。鹿島が開発した制振オイルダンパーも導入した。震度7の大地震だけでなく、震度4―5の地震や長周期地震動などに高い効果が期待できる。

 日本橋室町三井タワーは地上26階、地下3階建てで、同社が「日本橋再生計画」で情報発信拠点と位置付ける大規模複合ビル。基準階専有面積は約4300平方メートルで、オフィスや多目的ホールのほか商業施設「コレド室町テラス」や屋外広場などで構成する。地下1階で三越前駅や新日本橋駅と直結する。

日刊工業新聞2018年10月16日

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