災害時も快適なトイレを、豪雨被災地で活躍のバイオトイレとは?
脇山製作所が設置
自宅と変わらない快適なトイレ空間を―。脇山製作所(佐賀県唐津市、脇山和人社長、0955・74・3431)の循環型移動式バイオトイレが7月の西日本豪雨の被災地で活躍した。水害による被害があった愛媛県大洲市の中学校と役場にボランティアで2台を設置した。
バイオトイレは下水道工事が不要。大きさは幅約4・3メートル、奥行き約2メートル、高さ約2・7メートル。4トン車で移動できる。水洗式で微生物が汚物を分解する。トイレ1台につき1日約200人分の処理能力を持つ。トイレ内は明るく清潔で十分な広さを確保している。
担当者は「災害時も自宅と変わらない環境を提供したい」と話した。今後は地元の唐津市の観光名所にも設置予定がある。
バイオトイレは下水道工事が不要。大きさは幅約4・3メートル、奥行き約2メートル、高さ約2・7メートル。4トン車で移動できる。水洗式で微生物が汚物を分解する。トイレ1台につき1日約200人分の処理能力を持つ。トイレ内は明るく清潔で十分な広さを確保している。
担当者は「災害時も自宅と変わらない環境を提供したい」と話した。今後は地元の唐津市の観光名所にも設置予定がある。
日刊工業新聞 2018年9月27日