エアコンだけじゃない!石油ヒーターも効率的に暖めるため賢くなった
ダイニチ工業、開発に意欲
ダイニチ工業は、家庭用石油ファンヒーター「SGXタイプ」3機種を27日に発売する。三つの可動式フラップと二つのルーバー(羽板)を搭載。ヒーターの燃焼量に応じて温風の吹き出し角度を自動で調節し、足元から部屋全体を効率的に暖める。価格はオープンで、消費税抜きの想定価格は3万5800円から。初年度7万台の販売を計画する。
最大暖房出力3・7キロワット(木造10畳分)、4・7キロワット(同12畳分)、5・7キロワット(同15畳分)の3機種をそろえた。寸法は同3・7キロワットの機種が高さ445ミリ×幅438ミリ×奥行き366ミリメートルで、他の2機種が高さ445ミリ×幅476ミリ×奥行き366ミリメートル。
運転スイッチを押して着火するまでの時間は35―40秒で、従来品と比べて5秒短縮した。消火時にファンが大風量で回転する時間を延長し、燃焼装置の高温時間を長くする「秒速消臭システムプレミアム」を搭載し、消化時のにおい(炭化水素濃度)を約40%削減した。
吉井久夫社長は「石油ファンヒーターの市場は成熟しているが、製品技術はいまだに成熟していない。1、2番手のメーカーとして商品開発を続けてきた」と技術力に自信を見せた。
最大暖房出力3・7キロワット(木造10畳分)、4・7キロワット(同12畳分)、5・7キロワット(同15畳分)の3機種をそろえた。寸法は同3・7キロワットの機種が高さ445ミリ×幅438ミリ×奥行き366ミリメートルで、他の2機種が高さ445ミリ×幅476ミリ×奥行き366ミリメートル。
運転スイッチを押して着火するまでの時間は35―40秒で、従来品と比べて5秒短縮した。消火時にファンが大風量で回転する時間を延長し、燃焼装置の高温時間を長くする「秒速消臭システムプレミアム」を搭載し、消化時のにおい(炭化水素濃度)を約40%削減した。
吉井久夫社長は「石油ファンヒーターの市場は成熟しているが、製品技術はいまだに成熟していない。1、2番手のメーカーとして商品開発を続けてきた」と技術力に自信を見せた。
(2018年8月24日)