のこぎり、包丁など約3300点の金物で作られた鷲がカッコイイ!
三木協組青年部、20日まで特別展
三木金物のシンボルを神戸で披露―。三木工業協同組合青年部(兵庫県三木市、0794・82・3154)が、伝統ある兵庫県三木市の金物を使って組み上げた造形物「金物鷲(わし)」を、竹中大工道具館(神戸市中央区)で展示中だ。
「金物鷲」は1952年に三木の金物をPRする狙いで制作され、翼長5メートル、重さは1・5トン。組合青年部は15年前から、地元の金物まつりなど展示会で制作・披露している。
鋼鉄の骨組みに麦わらをまき付け、のこぎりや包丁など約3300点の三木金物を1本1本突き刺し約8時間かけて組み上げる。今回は組合青年部23人が関わった。とりまとめ役でスギタ工業(兵庫県小野市)の杉田智彦氏は「組み方は人から人へと伝承されてきた。小刀で目のアイラインを作るなど独自の工夫も施した」という。
特別展「三木の道具と金物鷲」は20日まで。入場は無料(常設展示は入館料が必要)。
「金物鷲」は1952年に三木の金物をPRする狙いで制作され、翼長5メートル、重さは1・5トン。組合青年部は15年前から、地元の金物まつりなど展示会で制作・披露している。
鋼鉄の骨組みに麦わらをまき付け、のこぎりや包丁など約3300点の三木金物を1本1本突き刺し約8時間かけて組み上げる。今回は組合青年部23人が関わった。とりまとめ役でスギタ工業(兵庫県小野市)の杉田智彦氏は「組み方は人から人へと伝承されてきた。小刀で目のアイラインを作るなど独自の工夫も施した」という。
特別展「三木の道具と金物鷲」は20日まで。入場は無料(常設展示は入館料が必要)。
日刊工業新聞2015年07月14日 中小企業・地域経済面