沖縄発「フトン巻きのジロー」。敷布団洗濯の効果を科学で検証

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ランドリージロー社長の森下洋次郎氏(左)とグランセルCEOの野村紘史氏
 ランドリージロー(沖縄県南風原町、森下洋次郎社長)は、敷布団の洗濯の医学的効果を検証する新事業に取り組む。再生医療関連のグランセル(同西原町)と提携し「Dr.ジロー」として進める。

 ランドリージローは敷布団をコインランドリーで水洗いする事業を展開しており、研究成果は敷布団を洗う文化や習慣の発信と事業拡大につなげる。

 同社は「フトン巻きのジロー」ブランドなどで沖縄県内に10店舗を展開している。布団を自社開発のバンドで巻いて結束し、従来は難しかったタイプの布団の丸洗いを可能にした。検証では水洗いによる清潔感や布団の柔らかさの取り戻しなど体感的効果を分析する。安眠や快適さ、疾患の回復など健康面の効果も期待する。

 グランセルは琉球大学発ベンチャーで医師や医学研究者が経営に参画している。医学的な知見を基に共同研究する。

日刊工業新聞2018年6月18日

COMMENT

三苫能徳
西部支社
記者

グランセルは幹細胞の培養液を原料にした基礎化粧品メーカー。沖縄発のベンチャー企業同士のコラボで、展開が楽しみです。 ランドリージローは敷布団を巻いてバンドで結び、折ってコインランドリーに入れることで、中綿を崩すことなく洗濯可能に。最近、沖縄ではステーキ店「やっぱりステーキ」が店舗を広げていますが、「フトン巻きのジロー」もなかなかキャッチーなブランド名です。

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