解体進む、沖縄の経済成長を支えたランドマーク
沖縄電力は牧港火力発電所(沖縄県浦添市)で廃止した5-8号機の集合煙突(写真左)の解体を進めている。高さ160メートルで発電設備4機の独立した煙突をまとめた構造。上部から解体し、11月をめどに完了を予定する。
5-8号機は1970年から74年にかけて運転をスタート。集合煙突は本土復帰と同社設立から2年後、74年5月15日に運用を始めた。4機合計34万キロワットの出力で、沖縄の経済成長を電力供給で支えた。
81年からは9号機の煙突(写真右)とともに並ぶランドマークだった。発電設備のあった建屋も解体中。跡地の利用は未定という。
5-8号機は1970年から74年にかけて運転をスタート。集合煙突は本土復帰と同社設立から2年後、74年5月15日に運用を始めた。4機合計34万キロワットの出力で、沖縄の経済成長を電力供給で支えた。
81年からは9号機の煙突(写真右)とともに並ぶランドマークだった。発電設備のあった建屋も解体中。跡地の利用は未定という。
日刊工業新聞2018年6月6日