今年は仲間の「ジェームス号」も一緒に機関車トーマスが出発進行!
大井川鐵道が今日から営業運転。初日から大賑わい
大井川鐵道(静岡県)は11日から特別塗装を施した蒸気機関車(SL)「きかんしゃトーマス号」の営業運行を始めた。昨年夏に運行したところ、子どもたちに大人気で、今年は「きかんしゃトーマス」シリーズの仲間で鮮やかな赤い車体がトレードマークの「ジェームス号」も登場した。
初めて2台同時の運行となった初日。梅雨晴れの中、沿線では親子連れや鉄道ファンがその姿をカメラに収めようとシャッター音が鳴り響く熱狂ぶり。車内からも多くの乗客が手を振る姿が見られた。
今回、2台目となる「ジェームス号」を制作するにあたり、大井川鐵道が保有するSLの中で何が一番似合う車両かを検討、「C56 44号機」に白羽の矢が立った。ボディー外観はトーマス同様に、ヘッドライトを正面から見て丸いボイラーの下部左脇へ移設するという大胆な仕様変更を行っている。細かな部分の仕様変更でも、国の認可が必要で時間もかかる。社員の惜しみない努力の結果、アニメで見たまま以上の仕上がりになった。
山間部終点にある千頭駅構内ではトーマスフェアーを開催、昨年に引き続きヒロや今年から登場したパーシーも展示されている。新金谷から到着したトーマスとジェームスも加わり4台のSLが並ぶと、アニメ空間にいるような錯覚を覚えるほど。なおヒロとパーシーは動くことができない非営業の機関車。
※塗装変更SL形式データ
きかんしゃトーマス「C11形 227号機」
ジェームス「C56形 44号機」
ヒロ「9600形49616号機」
パーシー「C12形 208号機」>
初めて2台同時の運行となった初日。梅雨晴れの中、沿線では親子連れや鉄道ファンがその姿をカメラに収めようとシャッター音が鳴り響く熱狂ぶり。車内からも多くの乗客が手を振る姿が見られた。
今回、2台目となる「ジェームス号」を制作するにあたり、大井川鐵道が保有するSLの中で何が一番似合う車両かを検討、「C56 44号機」に白羽の矢が立った。ボディー外観はトーマス同様に、ヘッドライトを正面から見て丸いボイラーの下部左脇へ移設するという大胆な仕様変更を行っている。細かな部分の仕様変更でも、国の認可が必要で時間もかかる。社員の惜しみない努力の結果、アニメで見たまま以上の仕上がりになった。
山間部終点にある千頭駅構内ではトーマスフェアーを開催、昨年に引き続きヒロや今年から登場したパーシーも展示されている。新金谷から到着したトーマスとジェームスも加わり4台のSLが並ぶと、アニメ空間にいるような錯覚を覚えるほど。なおヒロとパーシーは動くことができない非営業の機関車。
きかんしゃトーマス「C11形 227号機」
ジェームス「C56形 44号機」
ヒロ「9600形49616号機」
パーシー「C12形 208号機」>
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