福島と食品加工施設は相性が良い

青森や秋田など農作物、東京への物流ルートの途中で

 福島市は、同市大笹生で整備を進める「福島おおざそうインター工業団地」の販売を始めた。健康産業や食品加工関連企業の誘致を推進し、同団地内に建設される「道の駅」とも連携することで、地域資源を生かした産業を創出し地域内循環型経済の形成につなげる。計画全6区画の操業時には約45億5000万円の経済波及効果と100人の新規雇用を見込む。

 第1期として補助金の活用などを考慮して6区画のうち2区画を先行して予約販売する。同工業団地は、高速道路網の結節点に位置する東北中央自動車道「福島大笹生インターチェンジ」に面する。

 首都圏や南東北の主要都市へのアクセスが良好で、開発面積は約13万3700平方メートル。うち工業用地面積は約7万4000平方メートルで、総事業費は約20億5600万円。2019年度に造成工事を完了する予定。

 福島市の木幡浩市長は「立地環境に優れ、津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金など国や県、市の手厚い優遇制度を活用できる本工業団地を自信を持って勧めたい」と語った。

土田 智憲

土田 智憲
05月15日
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 福島と食品加工施設は相性が良いと感じた。この工業団地の構想に含まれているかはわからないが、福島以北には、青森や秋田など農作物の生産が盛んな地域が構えている。これらの地域では大型の加工所が少ない。東京への物流ルートの途中にある福島で加工ができるのであれば、大変効率が良さそうだ。一次品として出荷されたものでも、一時保管をし、もし需要がなければ加工品生産に切り替えることなどもできるのではないだろうか。

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