5G時代にメガネ端末が可能にすることは

KDDIが米ODGと提携、20年に市場投入へ

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視力矯正レンズを装着すると弱視でもコンテンツを体験できる
 KDDIは、米オスターハウトデザイングループ(ODG)と提携し、通信機能を備えたメガネ型端末を共同開発する。米ODGが開発した端末にKDDIのアプリケーション(応用ソフト)を組み込む。レンズの内側に高画質な映像が表示され、映画を見たりゲームをしたりできる。まずは法人向けに早期事業化を目指す。

 KDDIは米ODGが開発した端末「R―9」に対応したアプリを開発する。拡張現実(AR)・仮想現実(VR)コンテンツを作成し、教育現場や道案内などでの活用を見込む。

 両社は事業化に向け、6月から日本航空(JAL)と実証実験を始める。空港ラウンジで乗客に端末を貸し出し、映画など数種類の高画質な映像コンテンツを提供する。

 新端末は、ARやVRに対応したアプリを搭載するため、第5世代通信(5G)など高速通信技術の活用が前提となる。両社は今後、実証を通して知見を蓄積し、5G普及が見込まれる2020年頃に市場投入する考え。

 視力矯正レンズを装着すると弱視でもコンテンツを体験できる

日刊工業新聞2018年5月2日

COMMENT

葭本隆太
デジタルメディア局
ニュースイッチ編集長

道案内での活用も見込むとのこと。スマホの地図アプリではなく、メガネ端末に道案内される未来が近くやって来るのでしょうか。

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