ミニストップ、品ぞろえに「地域の味」
3-4割に商品割合引き上げ
ミニストップは2016年2月期中に、米飯やサンドイッチ、調理麺、サラダなどで地区開発商品の割合を従来の1割弱から3―4割に引き上げる。地域に根付いた味わいなどが好まれる傾向にあることから、地域の特性や文化を生かした商品開発を進める。本社ではなく地区の商品担当者が開発を主導して、加盟店や顧客らのニーズを機敏に反映しやすくする。
各地の文化や特性を反映して地域限定で販売する「地区オリジナル商品」と、全国での定番商品の味付けや調味料を加盟店の要望などに応じて変える「地区仕様」の二つの切り口で、地区商品を開発する。
地区開発商品のおにぎりや弁当などは原則として1カ月ごとに刷新し、人気が出た商品などについては、広域での販売や定番商品化も視野に入れる。
同社は3月に地区商品部を、東日本地区商品部と中部・西日本地区商品部に改組し、地域における体制を強化。6月23日に「牛タンおにぎり」「深谷ねぎみそ焼おにぎり」など、地域の名物や好みを反映したおにぎり14品を全国で発売した。7日に地域限定の弁当も一斉に投入する。
同社が店舗展開している地域を七つに分け、各地域で2種類ずつ提供。地域で人気の味のみそやしょうゆなどを使い、ご飯の硬さも地域の好みを反映し、パッケージでも「地域限定」をアピールしている。
各地の文化や特性を反映して地域限定で販売する「地区オリジナル商品」と、全国での定番商品の味付けや調味料を加盟店の要望などに応じて変える「地区仕様」の二つの切り口で、地区商品を開発する。
地区開発商品のおにぎりや弁当などは原則として1カ月ごとに刷新し、人気が出た商品などについては、広域での販売や定番商品化も視野に入れる。
同社は3月に地区商品部を、東日本地区商品部と中部・西日本地区商品部に改組し、地域における体制を強化。6月23日に「牛タンおにぎり」「深谷ねぎみそ焼おにぎり」など、地域の名物や好みを反映したおにぎり14品を全国で発売した。7日に地域限定の弁当も一斉に投入する。
同社が店舗展開している地域を七つに分け、各地域で2種類ずつ提供。地域で人気の味のみそやしょうゆなどを使い、ご飯の硬さも地域の好みを反映し、パッケージでも「地域限定」をアピールしている。