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再開発全開「東京・渋谷」の地下は今、どうなっているのか?

東急電鉄が東口地下広場のスペースを公開。2027年完成で進捗はまだ3割強
 東京急行電鉄は2日、渋谷駅(東京都渋谷区)の再開発工事を公開した。再開発は乗り換えの不便さを解消するのが目的で、完成すると東急東横線・東京メトロ副都心線とJR線の乗り換え時間は現在の約3分半が約2分に、東横線・副都心線と東京メトロ銀座線は現在の約4分が約2分半に短縮される。

 総事業費は577億円。2011年2月に着工、2027年完成予定で、現在の進捗(しんちょく)状況は3割強。各線の乗り換えをスムーズにする東口駅地下広場のスペースを確保するため、駅直下で渋谷川の移設工事を実施中だ。また4000トンをためられる雨水貯留槽を整備する。渋谷駅街区東棟屋外展望施設は19年に開業予定。高さは230メートルで屋外空間面積は3000平方メートル。

 <VR動画でみる、再開発後の激変する渋谷駅>
 
日刊工業新聞2015年07月03日 建設・エネルギー・生活面
明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役ブランドコミュニケーション担当
東急東横線の利用者として、少しでも遅延を減らして下さい。

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