山でとれる「理大うなぎ」試食会―岡山 ピュアリティまきび

柔らかく、くさみがない

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 宿泊施設のピュアリティまきび(岡山市北区)は8月末まで販売している1食1800円の限定メニュー「理大うなぎ御膳」の試食会を開催した(写真)。理大うなぎとは山本俊政岡山理科大学准教授が開発した好適環境水を使い市内丘陵地の大学構内で養殖された“山でとれたうなぎ”。地元町内会などから集まった試食人らは柔らかく、くさみのない珍味に舌鼓を打っていた。

 淡水に少量のカリウムなどを加えた好適環境水は閉鎖循環式プラントと組み合わせると投薬や水換えのない養殖が可能だ。海水と淡水どちらの生物にも対応しエビをはじめさまざまな養殖プロジェクトが国内外で進行中。山本准教授は「山間部でも安全・低コストな水産ができる。ゆくゆくは耕作放棄地の活性化に貢献できれば」と話していた。
(岡山)

日刊工業新聞2015年07月02日 中小企業・地域経済面

COMMENT

昆梓紗
デジタルメディア局
記者・編集者

減少の一途をたどる天然うなぎ。養殖技術がもっと普及すれば絶滅を免れるかもしれません。ちなみに、今年の土用の丑の日は7月24日と8月5日だそうです。

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