「わ・る・な・らハイサワー」の跡取り娘が語る事業承継を聞きに来ませんか

中小機構が全国3カ所でセミナー。東京会場は博水社の田中秀子社長

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田中秀子社長ブログより
 中小企業基盤整備機構は後継者不在から廃業する中小企業が増えているのに対応して、M&A(合併・買収)などによる事業引継ぎに関するセミナー「事業引継ぎ全国セミナー2015」を今月下旬から東京・大阪・福岡の3都市で実施する。公的な支援機関である事業引継ぎ支援センターをはじめ、M&Aを手がける専門家や引き継ぎを経験した経営者を講師やパネリストに迎え、課題と対応策、具体的な手法を紹介する。
 
 東京会場は27日13時から飯田橋のホテルグランドパレスで実施する。博水社の田中秀子社長が「わ・る・な・らハイサワー 3代目跡取り娘が父から学んだ社長の責任」の演題で基調講演するほか、国の事業引き継ぎ支援事業について中小企業庁、東京都事業引継ぎ支援センターの実務者が解説する。
 
 また、事業承継経験者、M&Aの専門家らが参加するパネルディスカッションも行う。「次世代へ理念をつなぐ―親から子へ・第三者へ」をテーマに行うパネルディスカッションのモデレーターは3会場とも近畿大学経営学部の松本誠一准教授が担当する。東京会場ではパネリストとして南武の野村和史会長、日本M&Aセンターの大山敬義常務らが参加する。
 
 大阪会場は8月3日13時から大阪市北区の梅田スカイビル・ステラホールで、基調講演には永尾俊一白ハト食品工業社長が登壇する。パネリストは音羽電機工業の吉田修社長、オンデックの久保良介社長らが参加する。

 福岡会場は8月6日13時から福岡市博多区のJR博多シティ・JR九州ホールで基調講演には長谷川裕一はせがわ相談役を講師に迎える。パネリストは池永セメント工業所の池永征司社長、ドーガンの森大介社長らが加わる。参加無料だが、いずれも申し込みが必要。申し込み・問い合わせは事務局(03・5644・7499)へ。

日刊工業新聞2015年07月02日 モノづくり基盤・成長企業面

COMMENT

神崎明子
デジタルメディア局
編集委員

世代交代期を迎えた中小企業にとって、経営のバトンを次代へいかに円滑につなぐかは大きな課題。このセミナーは昨年も取材しましたが、それぞれの経営者が何に悩み、どのように事業承継を進めてきたのか日頃は伺い知ることの「生の声」に触れることができたのが印象的でした。興味のある方はぜひ。

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