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箱根は今も堪能できます!登山鉄道「夜のあじさい号」が大人気

7月5日まで運行、指定券は最終日までほぼ満席
 箱根登山鉄道では20日から特別列車「夜のあじさい号」の運行を始めた。沿線の7カ所でライトアップし幻想的に浮かび上がったアジサイを、乗客はじっくり鑑賞したり写真を撮ったり各々楽しんでいる。

 ライトアップ区間にさしかかると徐行や停止を繰り返し約50分かけて進む。アジサイは、箱根湯本−強羅駅間(8.9キロ)の沿線に植えられており、下り強羅行では途中駅の宮ノ下駅、上り箱根湯本行では塔ノ沢駅で電車からホームに降りられる時間が約10分ほど設定されている。

 同列車は平日1往復・休日2往復し7月5日まで運転されるが、残念ながら指定券は最終日までほぼ満席。大涌谷の噴火警戒レベルが「2」に引き上げられた5月6日以降、箱根登山鉄道の利用者は前年の7割程度というが、運行は例年通りのスケジュールで、あじさい電車が少しでも誘客になることを期待している。
 
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明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役ブランドコミュニケーション担当
写真部の田山編集委員が撮影してきました。箱根はほんとに見所が多く風評が広がらないようにしないと。

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