秋田港に突如そびえ建つ、「セリオン」知っている?
次に行くなら 秋田市・ポートタワーセリオン
全高143メートル。秋田港でひときわ目立つ存在が「秋田市ポートタワーセリオン」。地元の人は愛称で「セリオン」と呼ぶ。夜はタワー全体がライトアップされランドマークになっている。地上100メートルに位置するタワーの展示室(5階)は、エレベーターを使って無料で昇れる。
手元の時計で2分かからずに地上100メートルの高さに到着。開いた扉の向こう側は360度のパノラマで、日本海や大平山、秋田市内の町並みが目に飛び込んでくる。展示室は21時まで営業しており、秋田市内の夜景も楽しめる。市中心部方向を望むシートからがおすすめだ。カップルで座れる2人がけのシートも用意されている。1人で訪れても、秋田の夜景を独り占めした気分が味わえる。
ポートタワーは「道の駅あきた港」を構成する3施設の一つ。タワーに隣接して屋内緑地公園「セリオンリスタ」、多目的ホールなどを備えた「セリオンプラザ」がある。道の駅の管理運営は市から民間に委託されている。
駅長の武藤正子さんは「セリオンはやはり夏場の来場が多い」と説明する。しかし、四季折々に訪れれば、移り変わる秋田の風景が楽しめるのも魅力の一つ。
2019年には秋田県で「全国豊かな海づくり大会」が開催される予定。秋田港のシンボルでもあるセリオンの存在を全国に発信する場にもつながりそうだ。
(文=山形・大矢修一)
【アクセス】▽秋田市土崎港西1の9の1▽JR秋田駅より車で約20分。秋田空港から車で約40分、無料駐車場約250台(大型バス駐車場完備)▽路線バスではJR秋田駅西口からセリオンまで約25分、JR土崎駅から徒歩で約10分▽秋田市ポートタワーセリオン(018・857・3381)
手元の時計で2分かからずに地上100メートルの高さに到着。開いた扉の向こう側は360度のパノラマで、日本海や大平山、秋田市内の町並みが目に飛び込んでくる。展示室は21時まで営業しており、秋田市内の夜景も楽しめる。市中心部方向を望むシートからがおすすめだ。カップルで座れる2人がけのシートも用意されている。1人で訪れても、秋田の夜景を独り占めした気分が味わえる。
ポートタワーは「道の駅あきた港」を構成する3施設の一つ。タワーに隣接して屋内緑地公園「セリオンリスタ」、多目的ホールなどを備えた「セリオンプラザ」がある。道の駅の管理運営は市から民間に委託されている。
駅長の武藤正子さんは「セリオンはやはり夏場の来場が多い」と説明する。しかし、四季折々に訪れれば、移り変わる秋田の風景が楽しめるのも魅力の一つ。
2019年には秋田県で「全国豊かな海づくり大会」が開催される予定。秋田港のシンボルでもあるセリオンの存在を全国に発信する場にもつながりそうだ。
(文=山形・大矢修一)
【アクセス】▽秋田市土崎港西1の9の1▽JR秋田駅より車で約20分。秋田空港から車で約40分、無料駐車場約250台(大型バス駐車場完備)▽路線バスではJR秋田駅西口からセリオンまで約25分、JR土崎駅から徒歩で約10分▽秋田市ポートタワーセリオン(018・857・3381)
日刊工業新聞2017年12月22日