生産量は世界最大!神鋼が直接還元鉄プラントをアルジェリアで受注
米子会社とポールウース(ルクセンブルク)が共同で。需要が増えている建設資材向け線材・棒鋼
神戸製鋼所の米国子会社、ミドレックス・テクノロジーズ(ノースカロライナ州シャーロット)がアルジェリアで直接還元鉄プラントを受注した。受注金額は非公表。トルコの鉄鋼メーカー、トスヤリ・ホールディング(ハタイ県イスケンデルン)がアルジェリアのオラン近郊で建設中の製鉄所に採用する。年産能力は250万トンでミドレックスのプラントとしては世界最大。2017年の稼働を目指す。
ライセンス供与先のエンジニアリング会社、ポールウース(ルクセンブルク)との初の共同受注。両社でコンソーシアムを組み、設計と主要機器の供給を行う。ミドレックスの過去の実績とアルジェリアにおけるポールウースのプロジェクト経験が評価され、受注につながったとしている。
アルジェリアでは初の直接還元鉄プラントとなり、これまでミドレックスとして最大だった年産200万トン規模のプラントを大きく上回る。主に建設資材として需要が増えている線材・棒鋼を生産する。
ライセンス供与先のエンジニアリング会社、ポールウース(ルクセンブルク)との初の共同受注。両社でコンソーシアムを組み、設計と主要機器の供給を行う。ミドレックスの過去の実績とアルジェリアにおけるポールウースのプロジェクト経験が評価され、受注につながったとしている。
アルジェリアでは初の直接還元鉄プラントとなり、これまでミドレックスとして最大だった年産200万トン規模のプラントを大きく上回る。主に建設資材として需要が増えている線材・棒鋼を生産する。
日刊工業新聞2015年06月25日 素材・ヘルスケア・環境面