外国人向けファッション作ります!オンワードHDとラオックスが新会社
ネットと実店舗のビジネスを融合したオムニチャネルで事業拡大目指す
オンワードホールディングス(HD)とラオックスは22日、アジアなど海外市場向けにファッション衣料などの企画生産販売を手がける会社を9月1日に共同で設立すると発表した。資本金は4億円で出資比率はオンワードHDが51%、ラオックスが49%。オンワードHDの企画や生産力を生かした生活文化製品を、ラオックスの海外向けEC(電子商取引)サイトや日本国内の免税店舗などで販売する。
本プロジェクトの商品で3年後に上代ベースで200億円の売上高を目指す。従業員は15―20人規模の予定で、社名や具体的な販売商品はこれから詰める。
ネットと実店舗のビジネスを融合したオムニチャネル化で事業拡大を目指す。保元道宣オンワードHD社長は「高品質の日本製品が脚光を浴びており、日本のモノづくりが活気を取り戻す架け橋になりたい。『メイドインジャパン』にこだわっていく」とし、羅怡文ラオックス社長は「耐久財でなくアパレルなどの消費財でも高付加価値な日本製品の需要があるが、良い商品がなかった。日本のファッションを世界に伝える」とした。
本プロジェクトの商品で3年後に上代ベースで200億円の売上高を目指す。従業員は15―20人規模の予定で、社名や具体的な販売商品はこれから詰める。
ネットと実店舗のビジネスを融合したオムニチャネル化で事業拡大を目指す。保元道宣オンワードHD社長は「高品質の日本製品が脚光を浴びており、日本のモノづくりが活気を取り戻す架け橋になりたい。『メイドインジャパン』にこだわっていく」とし、羅怡文ラオックス社長は「耐久財でなくアパレルなどの消費財でも高付加価値な日本製品の需要があるが、良い商品がなかった。日本のファッションを世界に伝える」とした。
日刊工業新聞2015年06月23日 建設・エネルギー・生活面