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代官山で日本のものづくりに触れる休日はいかが?

「工場マルシェ」11月25日・26日に代官山にて開催
 2017年11月25日(土)・26日(日)の二日間、代官山T-SITE GARDEN GALLERYにて、全国から集まった14社の町工場による「工場マルシェ(市場)」が開催される。14社の町工場がそれぞれ、自社技術の特徴を生かしたワークショップや商品の展示販売を行う。

 239個の電子部品で東京の鉄道路線図を表したスマートフォンケースや、3Dプリンターで作られたアクセサリーなど、町工場の熟練した技術に裏打ちされたユニークな商品が楽しめる。11月の最後は代官山で、日本のものづくりに触れる休日を過ごしてみてはいかがだろうか。
場所  : 代官山 T-SITE GARDEN GALLERY
      〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町16-15     
開催日時: 2017年11月25日(土)12:00-19:00/11月26日(日)10:00-19:00
入場料 : 無料
工場マルシェ詳細

鉄道路線図が光るスマホケース


 電子技販が239個の電子部品で東京の鉄道路線図を表したスマートフォンケース「FLASH東京回路線図iPhone(アイフォーン)7ケース」を発売した。基板に電子部品を実装。スマホからの電波を電力に変換し、東京駅に位置する発光ダイオード(LED)が点滅する。消費税込みの価格は1万4040円。関西やニューヨークなど国内外の路線図、道路図なども順次追加し、全9デザイン。
東京駅が点滅する 

日刊工業新聞2016年10月24日



自動車部品屋が作る車好きのためのバッグ


 キーワードは”クルマ“。中部プログレス(静岡県牧之原市)が中心となり、国内製造業十数社の技術を結集して立ち上げた新ブランド「EDGEFFE(エジフェ)」が話題だ。

 F1カーなどに使われるカーボン素材を材料とするビジネスバッグや、エアバッグ素材とカーボン素材を組み合わせたサンバイザーを商品化した。

 ブランド名は「Edge From Far East」の略語・造語で「世界の極東から尖(とが)った商品を提案していこう」(酒井圭一朗中部プログレス社長)との思いを込めた。

 カーボン素材は強度や耐久性など機能性に優れるだけでなく、特有の平織り柄がスポーティーで洗練された美しさを醸し出す。加工が難しいが、各社の技術を結集した。

 消費税抜きの価格はビジネスバッグで14万8000円など。同社は創業40年以上の自動車部品製造会社。「メードインジャパンにこだわったクルマ好きのための商品」(同)という自信作だ。
「EDGEFFE(エジフェ)」

日刊工業新聞2015年8月31日


明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役ブランドコミュニケーション担当
「代官山」×「工場」という異色のコラボが新鮮。下の記事は参加企業で日刊工業新聞で紹介されたものです(内容は当時のもの)

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