小6~中3まで英検タダで受けられます!

東京都品川区、2020年五輪に向け区民の英語力を強化

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 東京都品川区は2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、区民の英語力向上を図る。小・中学生をボランティアとして活躍する人材に育成するほか、区内商店街を英語の通じる場所へと変える。品川区は東京五輪でホッケーとブラインドサッカーの競技会場となる予定で、区を挙げて英語力強化による「おもてなし力」の向上を目指す。

 既にタブレット型パソコンを導入している大崎中学校と浜川中学校で、試験的にウェブを介した外国人講師とのマンツーマンの英会話レッスンを授業に導入する。授業は月に2回程度。対象は2年生の約170人。また疑似的に海外留学体験の機会を提供する「イングリッシュ・キャンプ」も実施。実際に英語で会話する機会を増やし、コミュニケーション能力を育成する。

 さらに小学6年―中学3年生の英語検定受験料を全額助成する。小学6年生への助成は全国初の試み。区内小中学校に在学する児童・生徒の希望者に毎年1回ずつ行う。毎年の受験で学力向上を図るとともに学校ごとに報告される試験結果を学習指導に反映させる。

 商店街では、外国人観光客を迎える雰囲気を地域全体で作り上げる「英語少し通じます商店街」プロジェクトを14年に始動。年に3回程度、最低限のキーフレーズで接客に挑戦する実践型英会話講座を行っており、今秋をめどに「英語少し通じます」という文言を入れた看板を設置、外国人にPRする。

 併せて、20年の外国人旅行者増加に備えて大井町駅周辺および区内6カ所の公園にWi―Fi(ワイファイ)スポットを整備する。各種施策を進めるため、6月補正予算として4億2071万円を計上した。

日刊工業新聞2015年06月19日 列島ネット面

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斉藤陽一
編集局第一産業部
デスク

台北の夜市のように、武蔵小山や戸越銀座などの大きい商店街が観光名所として「化ける」日が来るのでしょうか?

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