おおいた産ドローン離陸へ!モバイルクリエイトが研究開発に参入
ITや通信の技術を生かして開発を進める
モバイルクリエイトは6月18日、飛行ロボット(ドローン)事業に参入すると発表した。自然災害の調査などユーザーの用途に合わせた仕様を研究開発して商品化する。ドローン技術を持つベンチャー、K―STAGE(ケイステージ、大分市)と共同出資で新会社「ciDrone(シーアイドローン、大分市)」を6月10日に設立した。
ドローンの用途として想定しているのは、自然災害調査のほかプラントの保守管理、映像撮影、薬剤散布など。ドローンテスターの研究開発も行う。モバイルクリエイトが持つクラウドサービス、情報通信、全地球測位システム(GPS)動態管理などの技術を生かす。
シーアイドローンは資本金1000万円。出資比率はモバイルクリエイト60%、山田潔文ケイステージ社長40%で、モバイルクリエイトの子会社。研究室を大分県産業科学技術センター(大分市)に置いている。会社設立に際して同センターの支援を受けた。
ケイステージは、大分県産業科学技術センターのインキュベーション施設「ものづくりプラザ」に入居して電磁力技術を活用した共同研究などを実施している。11年度には「大分県ビジネスプラングランプリ」の奨励賞を受賞した。
18日は広瀬勝貞大分県知事に新会社設立の報告を行った。山田社長は「今後、ドローン開発に必要なソフト、ハード両面の開発体制を構築したい」と決意を述べた。
ドローンの用途として想定しているのは、自然災害調査のほかプラントの保守管理、映像撮影、薬剤散布など。ドローンテスターの研究開発も行う。モバイルクリエイトが持つクラウドサービス、情報通信、全地球測位システム(GPS)動態管理などの技術を生かす。
シーアイドローンは資本金1000万円。出資比率はモバイルクリエイト60%、山田潔文ケイステージ社長40%で、モバイルクリエイトの子会社。研究室を大分県産業科学技術センター(大分市)に置いている。会社設立に際して同センターの支援を受けた。
ケイステージは、大分県産業科学技術センターのインキュベーション施設「ものづくりプラザ」に入居して電磁力技術を活用した共同研究などを実施している。11年度には「大分県ビジネスプラングランプリ」の奨励賞を受賞した。
18日は広瀬勝貞大分県知事に新会社設立の報告を行った。山田社長は「今後、ドローン開発に必要なソフト、ハード両面の開発体制を構築したい」と決意を述べた。
日刊工業新聞2015年06月19日 列島ネット面