松屋フーズも“ちょい飲み”導入
都内114店で。牛丼店が変身中
松屋フーズは東京都心にある牛丼店「松屋」やとんかつ店「松乃家=写真」の一部店舗で、居酒屋系のメニューも出す“ちょい飲み”店の実験を始めた。店舗数は現在、114店舗で、利用状況を見てさらに増やす計画。消費増税後、中高年会社員の間ではお通しメニューで単価がはね上がる居酒屋を避け、1000円前後の安価でアルコールメニューを楽しむ傾向が強まっている。ちょい飲み店舗は吉野家ホールディングスが先行したが、松屋などの参戦で市場が広がりそうだ。
松屋フーズの店舗は松屋が964店、松乃家が64店など。ちょい飲みを始めた店舗は松屋104店、松乃家10店で場所は新橋や神田、池袋など周囲に居酒屋が多い地域が中心だ。松屋では牛カルビ焼き定食や牛焼き肉定食などを販売しており、焼き肉皿など居酒屋メニューに転換しやすい。酒類もアサヒビールの「スーパードライ」ビールなどをもともと提供しており、負担が少ない。松乃家では枝豆など専用メニューも出す。
牛丼チェーンでは吉野家が先行して居酒屋メニュー対応の「吉呑み」「吉呑みチョイ」転換を加速中で、客単価や客数などが増加している。「熱烈中華食堂 日高屋」のハイデイ日高や、「天丼てんや」のテンコーポレーションなども居酒屋系メニューを強化している。
松屋フーズの店舗は松屋が964店、松乃家が64店など。ちょい飲みを始めた店舗は松屋104店、松乃家10店で場所は新橋や神田、池袋など周囲に居酒屋が多い地域が中心だ。松屋では牛カルビ焼き定食や牛焼き肉定食などを販売しており、焼き肉皿など居酒屋メニューに転換しやすい。酒類もアサヒビールの「スーパードライ」ビールなどをもともと提供しており、負担が少ない。松乃家では枝豆など専用メニューも出す。
牛丼チェーンでは吉野家が先行して居酒屋メニュー対応の「吉呑み」「吉呑みチョイ」転換を加速中で、客単価や客数などが増加している。「熱烈中華食堂 日高屋」のハイデイ日高や、「天丼てんや」のテンコーポレーションなども居酒屋系メニューを強化している。
日刊工業新聞2015年06月19日 建設・エネルギー・生活面