沖縄ものづくりファンド、投資第1号を実行!

化粧品、菓子など県内製造業3社に

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ファンド設立時の発表会見
 
 沖縄ものづくり振興ファンド(那覇市)は、県内製造業3社に計2億1985万円を出資した。沖縄県など行政機関と地場の全金融機関が参加する官民ファンドで、投資対象をモノづくり分野に絞っている。県外からの進出企業も対象とするのが特徴。成長性の高い企業への投資を通じ、県外移出型産業の振興や企業立地による地域振興を図る。出資実行は2014年12月のファンド設立後初めて。

 出資第1号案件となったのは、化粧品や食品を製造する県内企業3社。海洋深層水と沖縄の天然由来成分を配合した化粧品を製造するポイントピュール(沖縄県久米島町)に8995万円を出資。今回最多の9990万円を出資したECOMAP(那覇市)は、鉱物や植物など未利用の天然資源を活用した化粧品メーカー。またゴマ菓子や豆菓子を製造する沖縄パイオニアフーズ(沖縄県糸満市)に3000万円を出資した。資金供給のほか金融機関を中心にした経営支援により、経営強化と企業価値向上につなげる。同ファンドは出資総額15億2500万円で、今後も投資案件を検討する。

日刊工業新聞2015年04月03日 列島ネット面

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三苫能徳
西部支社
記者

沖縄のモノづくりは「人・モノ・カネ・情報」がきちんと供給されれば、大きく伸びる余地あり。

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