ココナツオイルが認知症予防に効果あり!―日清オイリオ、中鎖脂肪酸研究
日清オイリオグループは、ココナツオイルなどに含まれる中鎖脂肪酸が、アルツハイマー型認知症患者の症状改善に効果があることを確認した。
クリニックに通う80代男性に約10グラムを継続摂取すると、もの盗られ妄想が改善する、60代男性9人への毎日20グラム摂取で不安やうつが和らぐなどの改善症状が見られたという。日清オイリオは中鎖脂肪酸研究で40年の歴史があるほか、ゼリーなど関連商品も販売しており、研究成果を製品PRなどに生かす。
症状改善事例は、クリニックや高齢者のデイケアサービス施設と共同で行った。認知症の代表的な症状として他人が自分の財布などを盗んだと思う被害妄想、不安・うつ、不眠、物忘れなどが挙げられるが、中鎖脂肪酸を継続摂取することで症状が改善し、介護する家族の負担も軽減する効果が見られたという。引き続き今後も、症例改善のデータ収集と研究を続ける。
クリニックに通う80代男性に約10グラムを継続摂取すると、もの盗られ妄想が改善する、60代男性9人への毎日20グラム摂取で不安やうつが和らぐなどの改善症状が見られたという。日清オイリオは中鎖脂肪酸研究で40年の歴史があるほか、ゼリーなど関連商品も販売しており、研究成果を製品PRなどに生かす。
症状改善事例は、クリニックや高齢者のデイケアサービス施設と共同で行った。認知症の代表的な症状として他人が自分の財布などを盗んだと思う被害妄想、不安・うつ、不眠、物忘れなどが挙げられるが、中鎖脂肪酸を継続摂取することで症状が改善し、介護する家族の負担も軽減する効果が見られたという。引き続き今後も、症例改善のデータ収集と研究を続ける。
日刊工業新聞2015年06月16日 ヘルスケア面