ああ家が建つ家が建つ、本当の家じゃないけれど・・

住宅の世界ではARもVRも大活躍

スマホ画面で現実世界にAR家具を配置(楽天)

**楽天、部屋に合うか3D仮想家具で事前確認  楽天はスマートフォンの画面に映した自分の部屋に3次元の拡張現実(AR)で再現した家具を配置し、大きさやデザインが部屋に合うか確認できるアプリケーション(応用ソフト)を試作した。ARの家具を現実世界に置いたように表現できるため、移動しながら多様な角度で確認できる。同社の電子商取引(EC)サイト「楽天市場」で家具を購入する際の支援ツールとして活用する予定。配信時期は未定。  一般的に、家具購入の検討はデザインなどが自分の部屋に合うかが判断要素になる。ただ、ECで購入する場合はそうした要素の検証が難しい。このため楽天はAR技術を活用したアプリの利用により、そうした課題を解消し「楽天市場」での家具の売り上げ増を狙う。  アプリは楽天の研究開発部門「楽天技術研究所」が試作した。実寸サイズのソファやテーブルなどを3次元のARで再現する。スマホ画面に映した部屋にAR家具を配置する際は、部屋に元々ある家具の角などを特徴点として1000点程度抽出。その特徴点との相対的な距離を基にAR家具の位置を固定する。  この技術によりスマホの画面の中では、現実世界に実際に置いたように家具の位置が固定される。スマホの向きを変えたりスマホを持って移動したりしても位置が変わらないため、多様な角度や場所から見て家具のデザインなどが部屋に合うかどうかを確認できる。  アプリを一般に配信する際は「楽天市場」に出店する家具店の商品を数百点は試せるようにする予定。アプリから直接購入できる機能などの搭載も検討する。 (VRで住宅を実感)  一方、メガソフト(大阪市北区、井町良明社長)は法人向けに、仮想現実(VR)技術を用いて住宅や商業施設などを自作・編集できるシミュレーションシステム「メガソフトVRソリューション=イメージ」を、26日に発売する。価格は約180万円を想定。医療施設向けも同時に発売する。シリーズ全体で、初年度に50セットの販売を見込む。  メガソフトが発売するVRソリューションは、自社の主力製品の3次元(3D)住宅建築用プレゼンテーションソフトウエア「3DマイホームデザイナーPRO9EX」とヘッドマウントディスプレー(HMD)を連動する。ソフトで設計した3DイメージをVRに変換し、高さや空間の広がりなどをその場にいるように体感できる。  同システムは米国オキュラス製か台湾HTC製のVRシステムと、同VRシステムに対応した高性能パソコン、3DマイホームデザイナーPRO9EX、HMD接続システムをパッケージ化した。これに加えて、操作方法やトラブル時の電話対応などの年間保守、初期導入サービスもセットにした。  メガソフトはVR技術の活用によって、工務店といった従来の顧客に加えて、大手住宅メーカーなどへの裾野の拡大に期待している。  同社はVRの体験ができるように、東京事務所(東京都千代田区)のショールームと大阪本社に、同シュミレーションシステムのデモ機を設置する。

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