デンソー、朝型勤務で成果―定時1時間以上前に出社が40%

「朝は自分の仕事に集中できる」

朝型勤務を推進している調達グループ

「朝は電話や打ち合わせがないから自分の仕事に集中できる」。デンソーは23日、7月1日に試行を始めた朝型勤務の推奨活動「モーニングシフト」の成果を公表した。  本社勤務のフレックスタイム適用者を対象に定時(8時40分)より1時間早い出社と20時以降の残業の原則禁止を呼びかけている。対象者のうち7時30分までに出社する割合は導入前の14%から40%に、20時30分までに退社する割合は59%から87%にそれぞれ増えた。  都築昇司常務役員は「ホワイトカラーの生産性向上が課題。働き方を見直すきっかけにしていきたい」と語る。活動を機に「ワークライフバランスを保つ社員を増やす」(山内啓市人事部長)狙いもある。  調達グループの男性は「帰宅後に子供とふれあう時間が増えた」と満足げに語る。試行期間は9月まで。その後は工場のフレックスタイム適用者に広げるかなど検討する。 (名古屋)

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