ローソン、中国・上海に無人型コンビニ
利用者はセルフレジ・オンライン決済
ローソンは中国・上海市で、無人型コンビニエンスストア2店舗の運営を始めた。利用者は店内で、スマートフォンにダウンロードしたアプリケーションを起動し、商品を自分でスキャンする。全地球測位システム(GPS)で買い物している店舗を判別する仕組み。会計は支付宝(アリペイ)や微信支付(ウィーチャットペイ)といった、オンライン決済サービスを用いる。
レジで専用バーコードを読み取った後、店員が購入品を確認する。無人型店舗は不正防止などのため完全な無人運営ではないが、利用者が商品のスキャンや決済をするため、少人数での店舗運営や、レジの待ち時間の短縮につながる。
ローソンは日本国内での無人店舗への取り組みとして、オフィス内に商品棚を置くセルフ販売「プチローソン」を、東京23区内で始めた。利用者はセルフレジでバーコードを読み取り、交通系電子マネーで決済する。
9月以降には約10店舗に、自動で精算や袋詰めをするセルフレジ「レジロボ」を導入する。人手不足が課題となっている中、店員の業務負荷低減につなげる。
レジで専用バーコードを読み取った後、店員が購入品を確認する。無人型店舗は不正防止などのため完全な無人運営ではないが、利用者が商品のスキャンや決済をするため、少人数での店舗運営や、レジの待ち時間の短縮につながる。
ローソンは日本国内での無人店舗への取り組みとして、オフィス内に商品棚を置くセルフ販売「プチローソン」を、東京23区内で始めた。利用者はセルフレジでバーコードを読み取り、交通系電子マネーで決済する。
9月以降には約10店舗に、自動で精算や袋詰めをするセルフレジ「レジロボ」を導入する。人手不足が課題となっている中、店員の業務負荷低減につなげる。
日刊工業新聞2017年7月21日