シャープが液晶技術を応用した日本酒向け保冷バッグを限定販売へ
クラウドファンディングを活用し購入者募集
シャープは独自の蓄冷材料を使った日本酒用の保冷バッグを開発した。石井酒造(埼玉県幸手市)が、マイナス2度Cが飲みごろの日本酒「冬単衣(ふゆひとえ)」と組み合わせ、3000セットを限定販売する。価格は送料込みで6600円(消費税込み)。
クラウドファンディングサービス「Makuake」のインターネットサイトで購入者の募集を始めた。募集期限は6月28日。商品の発送は7月中旬の予定。
保冷バッグは融点がマイナス10度Cの蓄冷材料を使用。日本酒を約2時間マイナス4―マイナス5度Cに保ち、グラスに注ぐと飲みごろのマイナス2度Cになる。
蓄冷材料はシャープの社内ベンチャー「テキオンラボ」が液晶技術を応用して開発した。シャープは4月に部署を新設して蓄冷材料事業を本格展開する。
クラウドファンディングサービス「Makuake」のインターネットサイトで購入者の募集を始めた。募集期限は6月28日。商品の発送は7月中旬の予定。
保冷バッグは融点がマイナス10度Cの蓄冷材料を使用。日本酒を約2時間マイナス4―マイナス5度Cに保ち、グラスに注ぐと飲みごろのマイナス2度Cになる。
蓄冷材料はシャープの社内ベンチャー「テキオンラボ」が液晶技術を応用して開発した。シャープは4月に部署を新設して蓄冷材料事業を本格展開する。
日刊工業新聞2017年4月4日