元代表監督・岡ちゃんがオーナーのFC今治、国内で初めて選手をクラウド分析
独SAPのソリューション、「『岡田メソッド』の普及を見据えている」
SAPジャパン(東京都千代田区、福田譲社長)と、日本フットボールリーグ(JFL)所属のFC今治(愛媛県今治市)は22日、サッカー選手の分析・管理にクラウドソリューションを活用すると発表した。独SAPのクラウド基盤上で稼働するスポーツ専用クラウドソリューション「スポーツワン」をFC今治が採用する。スポーツワンの採用は国内で初めて。
スポーツワンは2014年のブラジル・ワールドカップの際、ドイツサッカー協会向けにSAPが開発したソリューションの進化形。チームと選手の能力を最適化する分析機能や、効率的な管理基盤を提供する。
サッカー以外のスポーツを含めて、全世界では20チーム以上がスポーツワンを採用しており、国内ではFC今治が先駆けて活用する。
FC今治は全国地域サッカーチャンピオンズリーグを制して17年にJFLに昇格した。来期のJ3昇格を目指して、スポーツワンの採用を決めた。
FC今治の岡田武史会長は「ドイツ代表やバイエルン・ミュンヘンのようなビッグチームが利用しているクラウドソリューションを活用し『岡田メソッド』の将来的な普及を見据えている」とコメントした。
スポーツワンは2014年のブラジル・ワールドカップの際、ドイツサッカー協会向けにSAPが開発したソリューションの進化形。チームと選手の能力を最適化する分析機能や、効率的な管理基盤を提供する。
サッカー以外のスポーツを含めて、全世界では20チーム以上がスポーツワンを採用しており、国内ではFC今治が先駆けて活用する。
FC今治は全国地域サッカーチャンピオンズリーグを制して17年にJFLに昇格した。来期のJ3昇格を目指して、スポーツワンの採用を決めた。
FC今治の岡田武史会長は「ドイツ代表やバイエルン・ミュンヘンのようなビッグチームが利用しているクラウドソリューションを活用し『岡田メソッド』の将来的な普及を見据えている」とコメントした。
日刊工業新聞 2017年3月23日