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譲渡益500億円、三菱重工が本牧工場の土地を一部売却する理由

三菱重工業は28日、本牧工場(横浜市中区)の土地の一部を売却すると発表した。売却先や価格は相手の要望により非公表。2分割して9月30日と2025年3月31日に引き渡す。譲渡益は約500億円で、25年3月期に計上する。

同工場の敷地面積の3分の1程度の土地を売却する。以前は橋梁を製作していたが遊休地になっている。同工場は船舶の修繕を手がけるほか新製品・技術の実証施設があるが、事業再編により活用が限られていた。

日刊工業新聞 2024年02月29日

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