ダイハツが提案、用途が変えられる乗用車「ミーモ」とは?
ダイハツ工業は「ジャパンモビリティショー2023」で、軽の電気自動車(EV)3モデルを出展する。用途を変えられる乗用車、給電機能付き商用車、オープンカーのEVをそろえ、低炭素化に向けた近未来の軽を提案する。
「ミーモ=写真」は外装パネルを交換すれば、家族乗りから1人乗りのトラックのように変えられる。用途を増やせるので長く保有でき、交換部品を転売できる流通も想定する。従来の軽より小さく、扱いやすさも高める。
「ユニフォーム トラック」は内外装パーツを着脱でき、移動店舗用も想定した商用車。外部への給電機能を備え、照明などに使える。「オサンポ」は運転をゆったり楽しむオープンカー。スポーツカーと異なり車高が高く、見通しが良い。EVの静粛性による運転の快適さも打ち出す。
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日刊工業新聞 2023年10月16日