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1000万円以上が26%増…輸入車販売、高価格帯が好調

1000万円以上が26%増…輸入車販売、高価格帯が好調

メルセデスメンツ日本公式サイトより

日本自動車輸入組合(JAIA)が6日発表した2023年上期(1―6月)の外国メーカー車の輸入車新規登録台数は、前年同期比5・4%増の12万2667台だった。暦年の上期としては2年ぶりのプラス。下期を含む半期ベースでは2期連続の増加となった。1000万円以上の高価格帯の車種や、海外ブランドがラインアップを拡充している電気自動車(EV)の好調が続いた。

ブランド別ではメルセデス・ベンツが上期として9年連続で首位を維持した。高価格帯の車種が好調だったランドローバーやポルシェなどが上期台数の過去最高を更新した。

価格帯別では1000万円以上の価格帯が同26・6%増で4年連続の増加。一方、400万円未満の価格帯は同22・8%減と2年連続で減少した。

車種別ではEVが同77・9%増の9239台で、5年連続の増加となった。

6月単月の外国メーカー車の輸入車新規登録台数は前年同月比3・0%増の2万4533台と、9カ月連続の増加で着地した。

日刊工業新聞 2023年07月07日

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