SUVクーペ「プジョー408」来月発売 セダンやステーションワゴン、SUVの特性を併せ持つ
ステランティスジャパン(東京都港区、打越晋社長)は、新型スポーツ多目的車(SUV)クーペ「PEUGEOT 408(プジョー408)=写真」を7月1日に発売する。セダンやステーションワゴン、SUVの特性を併せ持つ。パワートレーン(駆動装置)はガソリン車とプラグインハイブリッド車(PHV)の2種類。希望小売価格は消費税込みで429万円から。
ガソリン車は1・2リットル直列3気筒エンジンを搭載し、最高出力は130馬力、最大トルクは230ニュートンメートル。PHVはWLTCモードで66キロメートルの電気自動車(EV)走行が可能で、6キロワット充電で約2時間半で満充電できる。
運転支援機能として前方の車両との距離と速度を検知しつつ、アクセルとブレーキ操作を支援する「アクティブクルーズコントロール」に対応。長距離運転を支援する「レーンポジショニングアシスト」、駐車や狭い路地の走行時などの安全を確保する「360度ビジョン」を装備した。
日刊工業新聞 2023年06月26日