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広島空港初の立体駐車場が稼働

広島空港を運営する広島国際空港(広島県三原市、中村康浩社長)は、立体駐車場(写真)を稼働させた。これまでは平面駐車場のみで1140台が駐車できたが、繁忙期には停められない車も出ていた。新しい立体駐車場には441台が停められる。平面駐車場の工事も進めており、10月末の工事終了後は、合計1270台が駐車できるようになる。

新しい立体駐車場は屋上まで含め5層建てで、建築面積約2800平方メートル、延べ床面積約1万1000平方メートル。工事の元請けは大成建設が受注し、駐車場の設計と施工は北川鉄工所が受け持った。

駐車場の支柱を減らし、駐車スペースを広く取った「スーパーロングスパンタイプ」。通常は支柱間の間隔が7―8メートルのところ、この方式では17メートルまで広がる。スーツケースなど大きな荷物を持った利用客が多いこともあり、採用された。この方式の北川鉄工所の納入は2件目、かつ最大規模。受注額は公表していない。

新駐車場は歩道橋で空港ビルと直結。平面駐車場ともども有料で、25日以降、2階以上に駐車するには事前予約が必要になる。

日刊工業新聞 2023年04月07日

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