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ヤマハ発動機が3輪バイク「トリシティ」全面改良、搭載した新エンジンの性能

ヤマハ発動機は、フロント2輪の3輪バイク「トリシティ」シリーズ2車種を全面改良し、28日から順次発売する。燃費と環境性能を両立した新型エンジンを開発。燃焼効率を高めて低燃費を実現するとともに、2020年排出ガス規制に適合した。消費税込みの価格は排気量124ccの「トリシティ125=写真」が49万5000円、同155ccの「同155 ABS」が56万6500円。

信号待ちなどで停車すると自動でアイドリングを停止して燃料消費を抑える「ストップ&スタートシステム」を採用。燃費はWMTCモード値で125が1リットル当たり44・9キロメートル(1人乗車時)、155で同42・1キロメートル(同)とした。国内で年1500台ずつの販売を目指す。

日刊工業新聞 2023年02月16日

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