22年のM&A件数は949件、リーマン・ショック後最多に
ストライク(東京都千代田区、荒井邦彦社長)が発表した12月のM&A(合併・買収)件数によると、2022年12月のM&A件数は84件(前年同月比10件増)で5カ月連続前年同月比プラス。同じく取引金額は9943億円で月別で最高だった。1―12月の累計件数は949件(前年比72件増)で、08年のリーマン・ショック後の最多件数(21年・877件)を大幅に上回った。
12月のM&Aを金額別で見ると、武田薬品工業による米製薬企業の子会社ラクシュミ買収(5485億円)がトップだった。
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日刊工業新聞 2023年01月13日