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住友建機が20トン級油圧ショベルに搭載、衝突軽減システム「FVM2+」の実力

住友建機が20トン級油圧ショベルに搭載、衝突軽減システム「FVM2+」の実力

後進・走行時の制動イメージ。危険な範囲にいる安全ベストを着用した人を検知する

住友建機の、衝突軽減システム「FVM2+」を搭載した20トンクラスの油圧ショベルが、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録された。登録されると公共工事の際の入札段階における総合評価方式で加点対象になることが期待でき、有利になるとしている。

FVM2+は3次元(3D)センサーを活用した反射物検知方式で、危険な範囲にいる安全ベストを着用した人を検知する。オペレーターと機械周囲の作業者に警報で通知するとともに、走行や旋回を自動で減速・停止させる。

住友建機ではこのほか、低燃費油圧システムを搭載したショベルなどもNETISに登録されている。技術力の高さをアピールし受注獲得につなげる。


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日刊工業新聞 2022年11月21日

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