ホンダが「CT125・ハンターカブ」改良、新たに搭載した装備は?
ホンダは、原付き2種「CT125・ハンターカブ=写真」を一部改良し12月15日に発売する。2020年排出ガス規制に対応したエンジンを採用し、最高出力を従来の6・5キロワット(8・8馬力)から6・7キロワット(9・1馬力)に高めた。消費税込み価格は44万円。国内販売計画台数は年間1万4000台。
リアサスペンションには、スプリングの初期荷重を5段階で調整できるアジャスターを搭載。カラーバリエーションに、タフなアウトドアアイテムをイメージした「マットアーマードシルバーメタリック」を追加した。
新型コロナウイルス感染拡大や半導体不足により、販売店への出荷時期に影響が出ている。CT125・ハンターカブに関しても、注文者への納期の連絡は10月下旬以降になる見込みだ。
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日刊工業新聞2022年10月10日