シンガポールのトラベロッジホテルズアジアは日本に進出し、２８日に大阪市中央区にミッドスケールホテル「トラベロッジ本町大阪＝写真」を開業する。大阪市の繁華街である御堂筋に中級クラスのホテルを設け、２０－４０代の男女、家族連れ、外国人旅行客の利用を見込む。客室数は１３８室。建設費や利用客数は非公表。今後２０２３年に京都に開設するなど日本の主要都市に設ける方針。

同ホテルは快適性、利便性、接続性を重視し、無料Ｗｉ―Ｆｉ（ワイファイ）や「フランスベッド」、コインランドリーなどを備える。共同スペースのロビーで朝食を提供するほか、昼間はコワーキングスペースとして宿泊客以外も利用できる。

同社はトラベロッジブランドのホテルを、シンガポールや香港、ソウル、バンコク、クアラルンプール、プーケットなどアジアの主要都市や観光地で１３軒展開している。