トヨタ紡織とANAが共同開発、ボーイング「787」シートの“世界品質”

  • 1
  • 1
中部国際空港で展示が始まった航空機シートに座るトヨタ紡織の山本執行役員(前列左)、ANAの矢澤執行役員(同右)、中部国際空港の犬塚社長(後列)

自動車技術を生かした“世界品質”を味わって―。トヨタ紡織、中部国際空港(愛知県常滑市、犬塚力社長)、全日本空輸(ANA)は8日、米ボーイングの中型機「787」に提供している航空機シートの展示を始めたと発表した。同空港の複合商業施設「フライト・オブ・ドリームズ」の787初号機などを展示する「フライトパーク」内に設置し、着座体験などができる。

同シートはトヨタ紡織とANAが共同開発し、ANAの国内線で運航する2機に採用されている。着座時に圧力を分散し座り心地を高める設計など、車用シートの技術やノウハウを応用。「不具合がほぼ皆無で品質が素晴らしい」(矢澤潤子ANA執行役員)という。

トヨタ紡織の山本卓執行役員は「特にお子さんに開発やモノづくりへの興味を広げてほしい」と期待。中部国際空港の犬塚社長は「体験を楽しんでもらい、実際の旅で(787を)使おうと思ってもらえればうれしい」と呼びかけた。

日刊工業新聞2022年8月9日

関連する記事はこちら

特集

このサイトでは、アクセス状況の把握や広告配信などのためにクッキー(Cookie)を使用しています。オプトアウトを含むクッキーの設定や使用の詳細についてはプライバシーポリシーページをご覧ください。

閉じる