ニュースイッチ

りそなグループが博覧会協会に寄付金

りそなグループは、大阪本社ビル(大阪市中央区)で2025年日本国際博覧会協会への寄付金贈呈式を開いた(写真)。私募債を発行する取引先から受け取る手数料の一部を国連の持続可能な開発目標(SDGs)関連団体へ寄付する「SDGs推進私募債」での21年度下期分、1712万円を寄付した。りそな銀行の岡橋達哉副社長は「寄付先11団体の中では常にトップで万博への関心、期待の高さを感じる」とした。

博覧会協会は竹内広行副事務総長が出席、感謝状を贈った。「万博成功とSDGs達成へ有効に使う」との意思を示した。

寄付は今回が6回目で累計額は8925万円。贈呈式は19年以来2回目で機運醸成を図った。今後は関西以外でもイベントや情報発信を積極化する方針。

日刊工業新聞2022年6月15日

編集部のおすすめ